2021年4月29日午前8時47分 義父が永眠いたしました。2020年12月に骨髄異形成症候群(MDS)を発症し、すぐに入院となるも 年明けには何日か自宅に戻ることもできました。
しかし、病魔のスピードはなかなかのものでした。近隣の病院入院中も発熱、輸血を繰り返し、本人の希望する県立がんセンターに入院する前後も発熱を繰り返し、本来の治療ができない状態が続きます。4月25日医師から家族の付き添いを言い渡され(いよいよかと心の準備をととのえ)、長男、長女が毎日交代で付き添った5日目の朝です。その時は長男が付き添っていたのですが、病院から家に脈拍が落ちているとの連絡を朝6時過ぎに受けて長女(妻)が病院に行って程なく。。2021年4月29日午前8時47分 義父が永眠いたしました。
生前の義父は、たいへん面倒見がよく おおくの人たちに徳をまいていた方です。例えば、雨が降れば 孫が自転車で高校まで何十分もかけて通学するのは大変だと、車で送って行ったり。。こうしたエピソードを思い出すと 何時間あっても終わらないくらい たくさんの人に親切に 自分の労を惜しみなく提供してこられた方でした。あの世へ旅立つ日も ゴールデンウイーク初日の4月29日の それも朝を選ぶなんて・・・。たくさんの人が葬儀に参列しやすいように神様が調整してくれたとしか思えません。
どうか、やすらかに ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
血液の病気の進行の速さを目の当たりにして、健康のありがたみ かみしめております。全身をめぐる血液に不具合が起こると・・・ほんとうに あっという間に。。。(診断されて5カ月もたないとは。。)
義父に貴重な たくさんの輸血をいただき 命を繋げましたことを 感謝いたします。

