わたくしは、
「会社員のマインドと自分のマインドの不一致」により
心のアンバランスで常に揺れてます。
たまごセのプロフィールをご紹介します。
学生の間に一番時間を注いできたことは、音楽を聴くことです。高校から浪人を挟んで大学に入って2年までおおむね6年、ギターに始まりベースを中心に楽器演奏、バンド活動を経験しました。バンド活動に見切りをつけてからはオリジナル曲のデモ作りをやっていた時期もあります。(6~70曲ぐらいは形になりました。) 社会人になってからも音楽を聴くことが生活の一部で、この文章も大好きな音楽を聴きながら執筆しております。
大学卒業後は、不動産業界に身を置き営業職として
来る日も来る日も電話を打ち続ける
「電話営業」を中心にさせていただき
不動産業界のいわゆる「せんみつ」を経験することとなりました。
*「せんみつ」とは1000分の3。すなわち”成約率0.3%(あるいは、それくらい契約をとることが難しいこと)”を意味する。口八丁手八丁で相手をだます人という意味もある。
この仕事が辛くて仕方なかったのですが、仕事ができなくて逃げ出すのは絶対にやめようというこだわりがあり、
自分なりに何かしらの結果が出てから卒業したい
という思いだけで働いていたよう思います。
給料は恵まれていたと思うのですが、
①30代以上の先輩社員を見てああいう人になりたいと思える人がいなかったこと。
②自分が将来結婚して家庭を持った時、子供にお父さんはこういうことをしてお金を稼いでいるんだよと胸を張って言えそうにないこと。
③会社の経営状態に不安があること(実際、入社時の決算は創業以来初の赤字。)
以上の理由により入社1年4ヶ月経った8月に学生時代の仲間とバーベキューをした時に
転職活動を宣言したことを思い出します。
日々の仕事もかなりハードで朝7時に家を出て、帰ってくるのは平日早くて9時、休みも週1日程度の激務の中(今で言うブラック企業ですね。)
各社に書類を出し続け、転職紹介所にも登録し行動を続けました。
この時のメンタルは相当厳しかったです。
休みなく仕事と転職活動を3か月続け、あまりのストレスにどこかの面接が終わった後 ゲームセンターに駆け込んで
狂ったようにピンボールに興じたこともありました。。
そんな行動の末に、ようやく3次面接までいった現在の会社に拾われ現在に至ります。
社会人2年目の12月にはれて、当時の言葉で言う「第二新卒」として現在も雇われ続けている会社に入社いたしました。
現在の会社に入って数か月の研修をこなして 配属は北関東の新規支店の立ち上げに
携わることとなりました。
仕事的には営業職として売り上げに貢献すべく慣れない接待など 様々な経験を
させていただいております。
結婚、子宝の誕生、持ち家の確保などライフイベントを経て
その間何度か転勤し、現在に至ります。
長めの略歴となりましたが、お付き合いいただきありがとうございます。
20年以上勤め人を続けてきて 組織の中でのルール
偉くなるためにはor組織に居続けるには
何を言って、どんな行動をすればよいかを自分なりに十分理解した
はずなのですが、こころとからだのアンバランスを日に日に強く
感じてます。。
突然ですが、みなさん「性同一性障害」をご存じでしょうか。
性同一性障害(せいどういつせいしょうがい、英:Gender Identity Disorder, GID)・性別違和(せいべついわ、英:Gender Dysphoria, GD)・性別不合(せいべつふごう、英:Gender Incongruence)は、『出生時に割り当てられた性別とは異なる性の自己意識(Gender identity、性同一性)を持ち、自らの身体的性別に持続的な違和感を覚える状態』をいう医学的な診断名および状態像。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
わたくしは性同一性障害ではありませんが、
「自らの身体的性別に持続的な違和感を覚える状態」を読み替えて
「自らのこころとからだのアンバランスに持続的な違和感を覚える状態」
とすると
わたくしの昨今の状態とリンクします。
「会社員同一適応障害」とでも言いましょうか。。
適応障害といいましたが、いわゆる鬱が絡むような適応障害ではないようです(笑)
適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
厚生労働省ホームページ「適応障害」より引用」
いまのところ、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状はありません(笑)
が、こころとからだのアンバランスは急性症状ではなく
慢性症状として「真綿で首をゆっくりゆっくり。。締め上げていかれるような
感覚」とでも言いましょうか。
会社員として給料をもらい続けるためにしなければならないこと、
言ってはいけないこと、給料を上げてもらうためには何をどうして結果を出せば
確率が上がるか。。。
頭では十分理解できるのです。
そのことを理解して行動している社員は身近によく見かけます。
それを言って、行動すれば組織人として更なる評価が与えられることは
よくよくわかるのですが。。。
こころとからだのアンバランスから感じるのです。
こころ(たましい)は組織に居続けるために組織の意に沿った行動を
自分がすることを
。。。することを。。。ことを。。
かたくなに拒んでる気がしてならないんです。。
そんな状態ではありますが、今まで自分が必死に
家族のため、自分のために
こころとからだのアンバランスを何とか乗り越えようと
日々奮闘してきたことに悔いはありません
決して無駄な時間ではなく、必要な経験だと思います。
おそらく、生まれる前からこの葛藤をプログラムして
遺伝子に組み込み
経験させ、乗り越えるよう(?)決めて生まれてきたと
解釈するようにしています。
ですが、もうそろそろ「いいんじゃないか?」と
(この勤め人人生を卒業してもよいのでは?)
という思いが日に日に強くなってきているのも事実。
どこで区切りをつけるかは、
組織のタイミング、家族のタイミング、自分のタイミング
すべてが合致したときと決めて。
が、しかし 一番大切なのは。。。
「自分が壊れては元も子もなし。」とこころに秘めて
そろそろ
ゆっくりではありますが、下山の準備をはじめてみます。。