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ヨドバシカメラの思惑

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2022年11月12日 土曜日の朝は曇りで日中にかけて日差しがあり22度まで上がるそうです。洗濯物が喜んでいる暖かい秋の気候。明日は雨が混じりそうなので今日のうちに買い物を済ませる予定。

昨日から為替が動いておりドル円で7円程度円高になっております。現在のレートは138円台。ドル円については先日当ブログでも話題にしたところですが、木曜日の深夜に米国のCPIなどをうけてか?急変しました。当面は神経質な動きが続くのでしょうか。。

セブン&アイ・ホールディングスは11日、傘下の百貨店そごう・西武を米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに来年2月1日に売却すると発表した。売却額は2500億円を基準とする。家電量販店ヨドバシカメラを展開するヨドバシホールディングス(東京)がフォートレスのビジネスパートナーとして、業績不振が続くそごう・西武の再建に参画する。

フォートレスはソフトバンクグループの傘下で、小売業より不動産分野に知見があるとされる。そごう・西武の再建はヨドバシの力量に頼るところが大きい。百貨店の衰退を象徴しており、他の大手百貨店の戦略にも影響を与えそうだ。

~共同通信社サイトより引用

コロナ禍でその業容改革が急がれた業界の一つに❝ 百貨店 ❞があります。今回話題になったそごう・西武以外にも・・三越伊勢丹、松屋、大丸、東武、高島屋などなど各地に店舗を構えてリアル店舗中心に商売をするという歴史のあるスタイルですね。個人的には❝ さいか屋 ❞に小さいころ家族で行き上層階にある食堂でお子様ランチとクリームソーダなどをよく頼んだ記憶がおぼろげにあります。そして屋上の遊戯施設で遊んだりといわゆる昭和な?休日が思い出されます。

リアル店舗中心の業態はコロナ以前からネット販売に押され売り上げ減少を余儀なくされてきておりコロナでとどめを刺された感が否めません。現在生き残っている百貨店は本業以外の利益、不動産や金融業などで本業の利益減少をしのいでいる会社もあります。

今回のセブン&アイホールディングスの様に思い切ってグループから切り離し売却益を得るという選択肢も仕方ないかと。将来性を鑑みた場合、思い切った業容変革か売却の2択が王道のようですし。

今回このそごう・西武の売却に絡んできた会社にわたくしは注目いたしました。それは❝ ヨドバシホールディングス ❞です。いわずと知れた家電量販店ヨドバシカメラのことですが、こちらも全国展開する優良企業です。この会社はcashリッチで未上場企業なので株主の抵抗勢力?がほぼありません。内輪で物事を決められるので決断もスピーディなのが予想されますかね。

全国展開しているといってもヤマダやビックコジマに比べると店舗数は少な目で地方都市は札幌など本当に大きな町にしかなく人口集中都市にしか店舗を構えない方針のようです。ヤマダ電機を思い浮かべると本当に小さな町まで全国津々浦々ある印象ですよね。ちなみにヨドバシカメラのリアル店舗を調べると東北には仙台と福島の2店舗のみです。店舗のない地域はヨドバシ.comでまかなおうという発想でしょうか。

ヨドバシ.comは個人的に時々お世話になるのですが、送料無料がいい感じです。1人でお茶を飲むとき必須の茶葉を入れる使い捨てのフィルターが100円ぐらいで売ってるのですが(90枚入り)安くて申し訳ないので?・・2セット頼んでも200円ちょっとなのですがこれも送料無料なので何度かリーピートしております。

今回のそごう・西武の売却に絡んできたヨドバシカメラはNEWSなどでも報じられていますが、人口集中する池袋にリアル店舗に乗り込むチャンスととらえてこの企業買収に絡んできたのかもしれません。地方都市はそんなに力を入れてないが、大都市はリアル店舗を積極的に展開したい?ヨドバシカメラの思惑とぴったり一致し決断となったのかもしれません。

新宿と池袋。距離にしてみると10kmもありませんが客層が異なります。池袋は埼京線、東武線の影響で新宿駅にはあまり行かない地域の埼玉の市民が買い物に出てきます。この商圏を手にする好機ととらえたのかもです。

 

 

 

 

 

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