メール(文字でのコミュニケーション)は日々の業務、
プライベートでの伝達など
わたくしたちのライフワークには欠かせないものになってますね。

PCメールはもちろん、LINEやスマホのショートメールなど
その媒体はさまざまになり、老若男女問わずメールを
活用している現代人ですが、
パソコンの黎明期、90年代後半に仕事のお客さんと
のエピソードを思い出したのでご紹介いたします。
当時は自分のパソコンを初めて買ったころで、ボーナスを有効活用し
結構な最新型をいろいろ自分なりにスペックをアップグレードして
30万円台でGATEWAYの通販( ネット販売ではない )
を使って、価格の見積もりなどはFAXでやり取りをして決めたことを思い出します。
たしかハードディスクの容量は奮発して(?)1Gbに容量アップしたのを
覚えております。リムーバブルディスクはCDだけでなくフロッピーディスク
もついておりました( 時代ですね。。)
当時はまだ「 MO 」も普及していました。
ハードディスクの容量を1Gbにしたことを会社の先輩に言ったら
けっこう、気合入ってるな 的な反応があったように記憶してます。。
会社のFAXで見積もりのやり取りをした都合、社員の方々にも
シースルー( 笑 )となってしまい、特にパソコンを
結構使いこなしている派遣の女性社員などからは、
あの人がこんな高性能マシンを操れるのかしら(?)と思われたのか
「 たまごセさん この記号どこから入力するのかわかる? 」と
「*」を入力できるか試されたことを昨日のように
覚えておる次第です( 笑 笑 )
もちろん、その質問にはすんなり回答できましたが、。

そんな最新のパソコンとネット回線 ISDNを手に入れて
パソコンライフを始めたのですが、当時メールが始まった黎明期で
まだまだ、メールを使いこなしている人は本当に少数だったと思います。
会社の人と初めてメール交信したときなどは、
会社の人から電話がかかってきて
「 おい、さっき送ったメール届いてるか? 」
などと確認の電話があるのも めずらしい話ではありませんでした。。
社外で、お客さんとメールの話題などになると
「 え! メールってなんの為にやるの?? 」
「 電話でいいじゃん ! 」
「 なんかメリットあるの ? 」
みたいな話を何度となく繰り返したようにも思い出されます。。

今となっては、だれもが知る笑い話になりましたね。
現代社会の重要なインフラとなったメール(文字でのコミュニケーション)
ですが、いろいろもどかしい思いをしたことってありませんか?
・伝え方がうまくいかず、誤解されてしまったりとか。
・そもそも、読んでくれてなかったりとか。
・送り先を間違えて面倒なことになってしまったりとか。
数え上げると きりがないくらいですよね。。

先日も仕事でショートメールを10人ほどに送ったのですが、
うまく伝わってない方がいて、結局電話がかかってきて
確認をして事なきを得たことがありました。
まぁ、毎日のようにメールでいろいろ発信したり受信したりしていると
こういうことは日常茶飯事ですかねぇ。。
文字で物事をうまく伝えるコツは、
・主語を省略しない。
・面倒でも事の背景を細かく描写する。
・やさしい言葉を使い、メールで感情移入は避ける。(特に怒りの感情は極力入れない表現にする。)
・PRT SCなども活用し、画像や図を入れて理解しやすく。
以上のようなことを意識して作文しております。
しかし、文字による表現に限界もありますよね。。
やっぱり、FACE to FACEのコミュニケーションには
かないません。
最近では電話だけでなく、ZOOMやTeamsなどのオンラインツールも
普及して、ますます生身のコミュニケーションが減りつつありますが、
移動のリスクなく、相手の顔を見ながら意思疎通できるのが
ベストかもですね。
がしかし、電話と同様に両者のスケジュールを合わせる必要がない
メールがなくなるとは考えづらいですから、
今後も、いかに文字と画像で伝えたいことをうまく伝える技術が
求められることに変更はなさそうなので・・
伝える技術を磨き続けるしかなさそうですね。
日々、邁進いたしましょう!
